So-net無料ブログ作成
ドイツ・メルヘン街道2009年5月 ブログトップ

フリッツラー Fritzlar・・メルヘン街道の旅 [ドイツ・メルヘン街道2009年5月]


2009年5月
小さい頃慣れ親しんだグリム童話。
赤頭巾ちゃん、いばら姫、白雪姫、ヘンゼルとグレーテル・・
読んだ絵本の挿絵とともに、それぞれのイメージってありますよね。
子供心にお話の舞台は遠い外国の森の中・・・・

メルヘン街道はグリム兄弟が生まれた町ハーナウからブレーメンの音楽隊が目指した港町ブレーメンまで続く600KMの街道。60以上もの町々をつなぐ街道には魅力ある小さな町がいっぱい。
全部を訪れることはなかなかできませんが、今週のドイツ3連休のうちの2日を使ってその中のほんの数箇所を訪ねてきました。


Fritzlar




デュッセルドルフからアウトバーンで右方向へ一気にカッセル方面へ。
今回はカッセル周辺からハノーファーまで北へ上がって行き、そこからデュッセルドルフへ戻る予定。
まず、始めに訪れた町はフリッツラーという小さな町。
メルヘン街道の木組みのかわいらしい家々が残されています。

まず、町に入って目に留まったのが、グラウアー塔 Grauer Turm、中世の牢獄だったらしく、不気味な雰囲気がただよっています。l
w1.jpg

そして、町のマルクト広場
w4.jpg
w2.jpg
w8.jpg

マルクト広場にはカフェレストランがたくさんありましたが、この時はまだ午前中。人もまばらでした。
w9.jpg

そして、路地から見える教会の塔はこの町の堂々たる聖ペトリドームSt.Petri Dom。
w5.jpg
w7.jpg
w6.jpg


ドームの中カメラは禁止でしたので写真はありませんが、この日は日曜日でお香の臭いがただよっていて、さきほどまでミサが行われていたようです。
大聖堂の中を一回り見学したあと、次の町カッセルへ移動しました。
つづく。

nice!(19)  コメント(9) 

カッセルKassel・・メルヘン街道の旅 [ドイツ・メルヘン街道2009年5月]


2009年5月 カッセルの町はメルヘン街道の中ではブレーメンに次ぐ大きな都市で、フランクフルトとハノーファーのほほ中間。グリム兄弟は父親が急死したあと、この町に移り住み、ここで苦学の末、中学・高校を卒業。ここカッセルに約30年間、家族とともに暮した。

グリム兄弟博物館
童話と言えば、グリムと誰もが思い浮かべるほど世界中で親しまれていますが、グリム童話とは1785年生まれの兄ヤーコブとひとつ年下の弟ヴィルヘルムの共同作業の総称。
兄弟は、ライン川の支流にあるハーナウで生まれ、5、6歳のころ父親の赴任先であるシュタイナウへ引っ越すことに。しかし、父親の急死でシュタイナウでの楽しい生活も長くは続かなかったそう・・・。
w9.jpg

兄弟が多感な青春時代をすごしたカッセルは、当時ナポレオンの侵略戦争でフランス軍に侵略されて・・。
祖国の危機に直面した兄弟はドイツ語およびドイツ文化の独自性が失われることを危惧しメルヘンの収集を始めたといわれているそう・・・。
w8.jpg
博物館には世界各国(100カ国以上)で翻訳・出版されたグリム童話の本の展示や挿絵、グリム兄弟の功績などが展示されていました。


次に向かったのは、ヴィルヘルムスヘーエWilhelmshöheという丘。
丘にはヴィルヘルムスヘーエ城Schloß Wilhelmshöheがあり、
w1.jpg

この城の裏手にはさらに高い丘が広がっていて、頂上にヘラクレス像の建つカスカーデンKaskaden。
w2.jpg

その左手には中世風のレーヴェンブルグ城Löwenburg。
w3.jpg
この丘の一帯は公園になっていて、一番上のヘラクレスの像から滝のように流れる水が階段を伝い落ち、ヴィルヘルムスヘーエ公園をめぐって最後には城を背景に50メートルの高さの噴水となって吹き上げる水のショーが行われるそう。(14:30~15:30)

この水のショーにはまだ時間があったので、これを見るのはあきらめて
私達はかわいらしい野の花を見ながら丘を降りて、次の町へと車を走らせました。

w4.jpg
w5.jpg
w7.jpg
w6.jpg

つづく。

nice!(20) 

ハン・ミュンデンHann.Münden・・メルヘン街道の旅 [ドイツ・メルヘン街道2009年5月]


2009年5月
ハン・ミュンデンの美しい街並みを高いところから見ようとTillyschanzeという展望台までこんな山道を登ってみると・・・結構急な坂道で、体力のなさを感じるわ~・・
w6.jpg

600戸近くもの木組みの家が建ち並ぶ絵のように美しい町。
w7.jpg

屋根の赤がみんな同じでそれだけでも美しい。
w10.jpg

ズームアップして。それぞれの家も本当にかわいらしい。
w9.jpg

「鉄ひげ博士」が活躍したハン・ミュンデン

Hann.Münden



ガイドブックによると・・、
昔この町にEisenbart(鉄ひげ)という医者が住んでいた。研究熱心だが目立ちたがり屋で群集の前で手術をしたりしていたらしい。新しい治療法などを生み出したりもしたので、他の医者たちに「あいつはやぶ医者だ」とねたまれたりした。そんなところから鉄ひげ博士はやぶ医者、ということになったのだが、実際は大変誠実で意欲的な人だったとか・・・。

旧市街への入り口にはこんな橋がかかっています。
w1.jpg

大きな注射器を持った博士の看板がユニークな鉄ひげ博士の薬局。
w3.jpg

街並みは木組みの家々で中世に迷い込んだよう・・。
w5.jpg
a1.jpg
w4.jpg

市庁舎前もこんなにぎやか。
w2.jpg

手でまわして楽しい音楽を出す、この楽器なんていう名前なんでしょう。おじさん正装してすてき。
a2.jpg


お昼時間はとっくに過ぎてしまったけれど、ボックブルスト(ゆでたソーセージとポテトサラダ)で軽食。
ss1.jpg    ss2.jpg


ハン・ミュンデンの町はフルダ川とヴェラ川が合流してウェーザー川となる地点。
遊覧船もあって観光客もたくさんにぎわう中世の面影の残る明るい町でした。
w11.jpg

つづく。


nice!(24)  コメント(15) 

ヘクスターHöxter、ヘメルシェンブルグ城・・メルヘン街道の旅 [ドイツ・メルヘン街道2009年5月]


2009年5月
ハン・ミュンデンで1泊したあと、2日目はメルヘン街道をさらに北へ進んでいきます。
w7.jpg
羊の赤ちゃんがかわいい・・
w1.jpg

23年前もこのあたりをきっとドライブしたのでしょう。このヴェザー川の流れがメルヘンの世界のイメージにもぴったりで、この流れの雰囲気を今も忘れていませんでした。
w2.jpg
w3.jpg

メルヘン街道は60もの町を繋いでいてメルヘンの世界が広がる小さな村がいっぱい点在しています。その中のひとつヘクスターHöxterという村にも立ち寄りました。
w4.jpg

そして、向かったのは、北ドイツで最も美しいといわれるヴェーザー・ルネッサンス様式のお城、ヘメルシェンブルグ城です。ここはハーメルンの南12キロのところ。
田舎道を通り、やっとたどりついたのは、確かに古くて美しいお城でした。
こんなに何もない、田舎道をたどってきて果たしてどんな所かと思えば、お城が見えたとたん路上に車がいっぱい駐車してあり、観光客の姿もたくさん。
w9.jpg
池には睡蓮・・。
w10.jpg
w11.jpg

この建物のつくり、確かにオランダっぽい感じがする・・。とても美しいお城です。
w12.jpg
w13.jpg
w14.jpg

この日は日曜日で中の見学はお休みで残念でした。せっかく来たのに・・。
次はハーメルンに行きます。
つづく。



nice!(21) 

ハーメルンHameln・・メルヘン街道の旅 [ドイツ・メルヘン街道2009年5月]


2009年5月
「ハーメルンの笛吹き」のタイトルで子供の頃、何度も読んだグリム童話。
そのお話の舞台のハーメルンにはドイツに来たとき、行ってみたいと思ったところ。
ちょうど今から23年前にも私達は一度この町を訪れています。
h1.jpg

旧市街はその昔商業都市として経済的な反映を果たした裕福な商人達が立てた華やかな装飾を施した家々が、今も多く残っています。
h9.jpg
h10.jpg
マクドナルドも景観を損なわないように、木組みの家です。
h11.jpg

マルクト教会結婚式の家
h2.jpg
この二つの建物の間にはテラスになっていて、ここで日曜日の12時からネズミ捕り男の野外劇が催されています。
町に大発生したネズミを見事退治した笛吹き男に市民が謝礼をしなかったため、男は笛の音で子供達(130人)を誘い出し、そのまま連れ去ってしまった・・というのが伝説の概略だそう。これは、1284年に実際に起きた史実を元に脚色されたものなんですって。
h4.jpg
結婚式の家は、ヴェーザー・ルネッサンス様式の美しい石組みの館。背の高い切妻屋根が特徴。西側の壁には仕掛け時計があって、29個の鐘が5分間の童話の音楽を奏で、ネズミ捕り男と子供達も登場します。
h3.jpg
h18.jpg   h17.jpg

Osterstr.にあるこの建物は模様が美しいシュティフツヘレンハウス(博物館)
h8.jpg

その隣には、ライトハウス。1589年にヴェーザー・ルネッサンス様式で建てられた豪商の館で現在は博物館。
ハーメルンにはこのように張り出し窓のあるきれいな建物が多くて、これはオランダ建築の影響を受けたものだそう・・。
h5.jpg
ズームアップしてみると、これはウトルフトと呼ばれる美しい窓。
h6.jpg

ここが、ネズミ捕り男の家Rattenfängerhaus。今はレストランになっていて「ねずみのしっぽ料理」(実際は豚肉の細切り)が名物だそう。23年前の夏、ここに入ってお茶を飲んだ記憶が・・。
でも今日は時間の都合で入れませんでした。
h13.jpg
h14.jpg

この店の角の細い通りがBungelosenstr.
h15.jpg
この通りで子供達が連れ去られたとされていて、今でも舞楽禁制通りとして踊りや音楽の演奏は禁止されているそうです。
h21.jpg

この日、お天気が良くて、このOsterstr.の歩行者天国では通りに出たカフェでアイスなど食べている人がいっぱいでした。
h16.jpg

私達のドライブはもうひとつの目的地のため、まだもう少し北へと続きます。
h20.jpg
h19.jpg
その後デュッセルドルフまでアウトバーンで3時間のドライブで帰宅しました。


[ひらめき]
いつも拙いブログにお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
今日から、日本から来る私の両親を迎えスイス旅行に行ってきます。
しばらくブログの更新ができないと思います。
6月下旬に一度日本に戻りますが、また夏にはデュッセルドルフにまいります。
その時はまたブログでお目にかかりたいと思います。

気ままで、不規則なブログで申し訳ありません。
どうぞ、またお付き合いくださいませ。

                       rino[かわいい]
nice!(29)  コメント(14) 
ドイツ・メルヘン街道2009年5月 ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。